2dclip

就職氷河期世代フリーターのなんとか仕事をしないで生きる方法を見つけるブログ

サポートステーションを運営しているNPO法人のブラック面接

スポンサーリンク

f:id:twodclip:20171217155402j:plain 僕の中で、一番最悪な面接の思い出は、サポートステーションを運営しているNPO法人の面接でした。
今日は、そのときのお話を。

サポートステーション

サポートステーションとは、若年層を対象とした就労支援を行っているところといったものです。
今回は、その詳細は割愛しますが、厚生労働省←ここ重要)が行っている就労支援のために一定の地域ごとに設置されているものです。

面接に行ったサポートステーションの運営母体は、県内ではなく県外のNPO法人が運営しているものでした。

面接1日目

僕は、このNPO法人の事務の求人に応募しました。

電車だと、往復1000円オーバーするような場所なんですが、車通勤が可能であり、車だと1時間もかからない距離にあるのと、もともと大学等でも関連するような学部に行っていた(完全に一致していたわけではない)ので、何か自分の知識・経験が生かせるだろうと思い期待をもって応募したことを今でも覚えています。

ターミナル駅近くの実際にサポートステーションの事業が行われている場所で、面接が行われました。
求人票には、書類選考→面接→採用可否と書いてありましたので、書類選考を通ったことですこしは可能性があるのかなと思っていました。

行ってみて、最初に対応した人は、ものすごく感じのいい人で、さすがにサポートステーションでカウンセリングをしているような人は違うなあと思っていました。
途中、本当にサポートステーションの面接の訓練みたいに、職務履歴書のダメ出しとかもされましたが、こちらもなるほどと思える内容だったので、いやな感じはしませんでした。

話しているうちに、仕事内容で、こういうことが大変ですよとか本当に詳細に話してくれて、ものすごく話が盛り上がったのを覚えています。

また、
君にはもしかしたらカウンセリングも向いているかもしれない。
カウンセリングの資格を働きながらとってみたらどうだい?

なんて言われていて、
これで本当の天職が見つかるかも(もともとそういうことには興味があった)
と思っていました。

30分くらいと言われていた面接が、気がつくと1時間半も面接を受けていましたが、後にも先にもこんなに長い面接(実技試験があるところを除く)を受けたことはありませんでしたが、今振り返っても長かったという印象はありません。
それだけ、自分の中で何かが見えてきて、希望が見えてくるような面接でした。

言われてない二次面接

帰り際も、ぜひ君には来てもらいたいみたいなことを言われて、この時点で
よっしゃ!
と思っていました。

合否の連絡は、数日中に電話で連絡しますとのことで期待をしながら待っていました。

自宅に帰ってきた夕方、一本の電話がありました。

その電話は、昼間に面接を受けていたNPO法人の人でした。

合格かと喜びそうになっていましたが、その電話の内容は
明日、理事長夫妻がお会いしたいのでもう一度来てほしい
と言われました。

このとき、二次面接があると書いてなかったじゃんと思いましたが、
まあ、顔合わせ程度だろう
と高をくくっていました。

理事長夫妻との面接

理事長夫妻との面接のため、もう一度往復1000円以上の交通費をかけて、前日とは違う、事務所があるところにいきました。

理事長夫妻は、別に華美な感じでもなく、普通の人だなあという印象でした。

物腰は、前日の人と比べても、本当に普通の人。

しかし、面接がはじまると、様相は一変しました。

まず、
大学でなぜ浪人をしているのか?
大学での卒論の内容。
大学を卒業して何をやってきたのか?
会社の仕事内容(大学を卒業してからすべて)と辞めた理由。

まあ、すでに大学を卒業してからかなり年月が経っており、なおかつアルバイトの面接だったので、まさか卒論まで突っ込んでくるとは思いませんでした。
でも、まあ、この辺は、理解できます。

ところが、
家族構成
家族の職業
住居は、賃貸か分譲か?
公営か民間か?(賃貸)
購読している新聞
出身地
借金の有無

最後の方になると、メールアドレスの由来まで聞いてくる始末。
さすがに、落とすための面接だなあと感じましたけどね。

これがサポートステーションを運営しているNPOの面接なのか

公正な採用選考の基本|厚生労働省

厚生労働省のHPを見ると後半の質問に関しては、ほとんど就職差別ともいえる質問をしてきたというのがわかります。

しかも、アルバイトでなおかつお金を扱ったりするわけではないですし、そこまで聞く必要もないと思われる質問ばかりです。(個人情報を扱うといった点では注意が必要ですが。)

これが、どこかの小さな商店とかなら、まだ理解できますけど、その質問をしたらまずいことぐらいわかっていないといけない
厚生労働省所管の「サポートステーション」の事業
をやっているNPO法人ですから、開いた口がふさがらないです。

落とすための面接をするにしてもこれはひどい

前日の人から是非と言われたけど、理事長夫妻は
この経歴ではちょっと
と思われたのでしょう。

それならば、最初の面接の段階で落としてくれたほうが、こちらとしてもまだ気持ちの整理がつきました。
数日待って、応募者多数とかで落とせばなんのわだかまりもありませんでしたよ。

タブー質問連発で、厚生労働省絡みなのにこういうことするんだと本当に残念に思うとともに、二度とNPO法人の求人には応募しないと思ってしまいました。

後に引くような面接は本当にしないでほしかった。

このあと、1ヶ月くらい、就職活動への意欲が激減してしまい、他の求人に応募することさえ躊躇してしまったくらいですから。

職業安定法違反をするNPOは即刻就労支援事業から撤退すべき

職業安定法第5条の4
公共職業安定所等は、それぞれ、その業務に関し、求職者、募集に応じて労働者になろうとする者又は供給される労働者の個人情報(以下この条において「求職者等の個人情報」という。)を収集し、保管し、又は使用するに当たっては、その業務の目的の達成に必要な範囲内で求職者等の個人情報を収集し、並びに当該収集の目的の範囲内でこれを保管し、及び使用しなければならない。ただし、本人の同意がある場合その他正当な事由がある場合は、この限りでない。

どうみても、法律違反ですありがとうございました。

こういうところが就労支援のための事業を行っていることが本当に許せない。
法律違反を堂々とするところに、この事業をやる資格はないと思います。

この面接を受けた数年後には、その地域の事業から一時撤退していましたが、また今年度復活しているみたいなので、その地域の就労支援で頼る人はかわいそうだなあと思います。
選べませんからね、NPO法人は。