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就職氷河期世代フリーターのなんとか仕事をしないで生きる方法を見つけるブログ

人のせいにするなというくせに

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f:id:twodclip:20171103161929j:plain 就職の失敗は自己責任。
貧困も自己責任。
なにもかも自己責任。

富を享受する高齢者と無視された就職氷河期世代

少し前のニュースで40代の低所得化が問題になっていました。 20年前の1.5倍だそうです。

news.tv-asahi.co.jp

ちょうど、そのあたりに大学を卒業した僕としては、それみたことかと思ったニュース記事でした。

一方で、高齢者の低所得の割合が減っているそうです。

国の無策高齢者優遇の政策の結果ですね。

僕も、平日街にいる高齢者を見ていると、絶対自分が同じ年になるころにはもっとみじめな高齢者になっているだろうなと思っています。

選挙の結果はマスコミのせい?

政権与党が大敗をすると必ずでるマスコミの報道の仕方がまずいという言葉。

報道は公平でなければならないという言葉がその担当大臣からも聞かれました。

就職氷河期世代に対しては、自己責任という言葉を頻繁に使い、国に対する反論の余地をなくして、議論にさえならなかったのに、政治家のみなさんはすぐに他人に転嫁できるのは本当にいいよなあと思います。

本来なら、マスコミに何かを突っ込まれるような、政治家は緊張感をもって、清廉潔白もしくは説明が可能な状態に常にあるべきだと思うのですよ。

疑惑をもたれるような、あるいは軽々しく失言ができるようなレベルの人が政治家になって、窮するとマスコミが悪いと言いますよね。

本当、政治屋はいい商売ですなあ。

就職氷河期は、国の無策と国民の無関心が生んだ

選挙も終わったことだし、はっきりいいます。

就職氷河期で負け組になった原因は、国の無策、規制緩和、国民の無関心・無理解が原因だと思います。

90年代から2000年代にかけて、国は急速に経済が縮小しているのに対処療法しかしなかった。

雇用対策も、例えば就職氷河期救済のために、公務員の数を増やすとかそういった政策をとってもよかったはずです。

財政再建の名の下に公務員の採用人数も抑制
なのに、高齢者に対しては手厚く保護をしたり、地域振興券とかバラマキをやりましたよね。

僕自身も、公務員を目指した時期がありましたが、小さな役所の若干名の採用に数百人の受験者が押し寄せる。
高校卒業程度の採用枠に大卒が殺到する。

そんな時代でした。

民間の採用が抑制されれば、そりゃ公務員に殺到しますよ。
しかも、狭き門なのですから、そうなるのは自明です。

結局、まともな民間企業に採用されず、ブラック企業に人が流れるという流れができてしまいました。
要は、ブラック企業は国が作り出したようなものですよ。

大卒の就職率が一定の水準を下回ったら、公務員の採用を増やす「就職氷河期対策特別措置法」みたいなの発動しましたか?
あるいは、景気回復まで5年程度の雇用を民間企業に義務化させ、キャリアを積んでいけるようにして、次の転職がしやすくするなんていう方法とか、国が本気になればいろいろな知恵を絞って救済できたはずなんですよ。

自己責任の名の下に、非正規に流しただけじゃないですか。

3年以内既卒なら新卒の扱いにしなさいという通達(2010年11月)は、最初の就職氷河期からずいぶんたったあとのリーマンショックのときでしたよね。 実効性や有効性はともかく、悪名高い民主党政権でできたことが、圧倒的に長い自民党の時代になぜできなかったのかと問いたいですよ。

ほかにも、トライアル雇用とかありましたよね。
ただね、母子家庭優先とか、若年者優先とかで、トライアルでさえ競争状態でした。

トライアル雇用で、幸せになりましたなんていう話聞いたことありませんし。

というか、補助金目当ての企業ばかりが生まれただけでしたよね。

規制緩和でカオス状態に

いろいろな規制緩和が行われましたが、それに関連する産業が儲かっただけじゃないですか。

既得権益につっこむのはいいのですけど、法科大学院しかり会計士の増員しかり、2000年代後半は、まったくカオス状態になりました。

司法試験にせよ会計士の試験にせよ合格者を増やしすぎて、その分野だけではなく、それに関連する分野まで雇用の需給バランスが崩れてしまいました

試験に受かったのはいいけれど就職先がないなんていう事態になりましたよね。

僕は、これの影響をもろに受けて、時間をかけてがんばっていた資格試験をあきらめざるを得ませんでした。(就職できない状態になった)

就職氷河期は永久に氷河期のままですかそうですか

悲しいことに、今回の選挙で格差の縮小を掲げる政党はあっても、就職氷河期をターゲットにした公約を出したところはほとんどなかった気がします。

努力はしてきました、時間と金も使ってきました。

それでも、「おまえの努力が足りなかったからだめなのだ」といえますか。